相談時の状況(20代・男性 北海道)
吐き気や倦怠感が続く中で身体に浮腫に気づき、病院を受診されました。そこで腹水と高血圧が見つかり、緊急で大学病院に転送され、悪性高血圧、高血圧緊急症、腎不全と診断されて即日入院となりました。入院中には一時的に透析を受けましたが、退院後は服薬治療を継続していました。体調はさらに悪化し、吐き気やむくみ、貧血、頭痛など様々な症状に見舞われ医師から腎移植手術を提案されている状況の中で、ご相談に見えました。
社労士による見解
検査結果を拝見したところ、クレアチニン数値からは、障害認定基準の2級相当に該当していました。体調不良が続き日常生活では時に介助が必要なこともあり、仕事にも支障がでていましたは。出来上がった診断書の一般状態区分のウでありクレアチニン数値も5以上であることを確認し、障害厚生年金の事後重症請求を行いました。
結果
障害厚生年金2級に認められ、120万円受給することができました。