相談時の状況(50代・男性 静岡県)
通勤時間と勤務時間が長かったため、1日3時間ほどしか眠れない日々を過ごしていました。ある時期から自分への悪口や批判などの幻聴が聞こえてきました。しばらく放置していました。インターネットの記事を見て病気なのかもしれないと思い、病院を受診したところ、統合失調症と診断されました。退職が決まり、今後の生活を考えて障害年金のご相談に見えました。
社労士による見解
退職後に働く見通しは立っていない状態でした。通院時以外は家に引きこもっており、日夜幻聴や被害妄想に悩まされていました。高齢のご両親様と親戚の方の援助がないと日常生活が成り立たないご様子でした。障害厚生年金の認定日請求を行うことにしました。
結果
障害厚生年金2級に認められ、年額約173万円を受給することができました。