相談時の状況（20代・男性）
先輩社員との人間関係に思い悩み、抑うつ気分、集中力や判断力の低下、不眠といった症状が出現したため、病院を受診しました。うつ病と診断され、薬を処方されました。会社は翌日から休職となりましたが、休職期間中も症状は良くならず、そのまま退職することになりました。退職後も仕事ができる状態ではなく、引きこもって過ごし続ける中で障害年金のご相談に見えました。
社労士による見解
就労ができない他、料理、掃除、洗濯、入浴、着替えなどもできず、生活費はすべて母親に出してもらっており、一人では日常生活が成り立たない状態でした。また、希死念慮が強く、自分を責めて頭を叩くなどの自傷行為もあるご様子でした。障害厚生年金の認定日請求を行うことにしました。
結果
障害厚生年金2級に認められ、131万円受給することができました。