相談時の状況(30代・女性)
ある時期から股関節や踵や膝の痛みを感じるようになり、整形外科を受診したものの、身体に異常は認められませんでした。しかし症状は悪化を続け、アルバイトに通うこともできなくなりました。精神科を受診したところ、統合失調症と診断されました。就労移行支援事業所に通所して障害者雇用での就職を目指す中で、事業所からの紹介で障害年金のご相談に見えました。
社労士による見解
症状は服薬によって幻聴や妄想などの症状は少し安定しているように見受けられましたが、ほとんど感情がなく、意欲も全くありませんでした。自分から活動することもできず、対人関係を持つことや身の回りのこともできないことから障害基礎年金の認定日請求を行うことにしました。
結果
障害基礎年金2級に認められ、82万円、遡及151万円受給することができました。