相談時の状況（30代・女性）
仕事のクレーム対応や売り上げ目標達成、業務の勉強などに追われる中、徐々に動悸、疲労、胃痛、めまいなどの症状が出るようになりました。内科や循環器科を受診しても異常がなかったため、心療内科を受診したところ、不安神経症と診断され、すぐに退職しました。その後、夫の不倫を契機に症状が悪化し、弁護士や探偵に相談する中で強いストレスを受けるようになりました。離婚成立後に次男がADHDと診断され、子育ての上での悩みも出るようになりました。働くことができない中で、養育費と児童扶養手当だけでは生活できず、障害年金のご相談に見えました。
社労士による見解
気分の落込みが続いており、働くことや、料理や掃除、洗濯などの基本的な家事もできないため、小学生の長男に家事を任せている状態でした。また、ADHDの次男の問題行動のため一日中気が休まらない日々が続いており、希死念慮や思考抑制などの症状も出ていました。障害厚生年金の請求を行うことにしました。
結果
障害厚生年金2級に認められ、155万円受給することができました。