脊髄梗塞で障害基礎年金2級を受給したケース

相談時の状況(40代・男性)

家族とくつろいでいたところ、突然体調が悪くなり、救急病院を受診しました。急性胸部大動脈解離と診断されてすぐに手術となりました。手術後は両下肢に麻痺が残り、約7か月間入院していました。その後、数年間のリハビリ入院を続け、退院後は半年に一度病院で検査を受けています。障害年金を請求しようと考えたものの、手続きが困難だったため、ご家族の方が相談に見えました。

労士による見解

倒れてからは両下肢の麻痺のため常時車椅子を使用した生活をしており、家の中のごく短い距離の移動のみ杖を用いて歩く状態でした。一人では外出や階段の昇り降りはできず、就労も困難であるため、日常生活の全てにおいてご家族の方の援助を受けていました。障害基礎年金の認定日請求を行うことにしました。

結果

障害基礎年金2級に認められ、82万円、遡及431万円受給することができました。

 

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