発達障害で障害基礎年金2級を受給したケース

相談時の状況(20代・男性)

幼少期から音と光に過敏なところがあり、友達と関わるのも苦手でした。大学では90分の講義が苦痛になり中途退学してしまいました。広汎性発達障害と診断されてからは、自宅に引きこもるようになり、気に入らないことがあると大声を出したり、物や壁を壊したり近隣に危害を加えようとする行動がみられ入院治療を受けました。退院後は就労移行支援事業の通所を試みましたがそれもできず引きこもりの生活を続けていました。

社労士による見解

幻聴や見張られているといった妄想もあり、食事、掃除、片付けなど日常生活は全面的に家族の援助が必要でした。20歳前に初診日があり障害認定日の頃にも受診があったことから障害基礎年金の認定日請求を行いました。

結果

障害基礎年金2級に認められ、82万円、遡及405万円受給することができました。

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