軽度知的障害で障害基礎年金2級を受給したケース

相談時の状況(50代・女性)

幼少の頃に父親からDVを受けていました。勉強が大嫌いで学校ではいじめられて孤立していました。人の話が理解できず、計算も苦手なため、働く先々でいじめられ、騙されてお金を取られることもありました。倒れたことをきっかけに病院を受診したところ解離性障害と診断されました。その後、発達障害を疑って検査を受けたところ、軽度知的障害と診断されました。生活保護課に救済されてからは、グループホームで生活全般の支援を受けるようになり、就労支援B型事業所で作業をするようになりました。支援員さんの紹介でご相談にみえました。

社労士による見解

相談中も解離が起きていました。一人での外出や行動が禁止され、グループホームの世話人やヘルパー、看護師の援助を受けて生活していました。ご相談時には生活保護を受給していましたが、生活保護課の承諾を得て障害基礎年金の事後重症請求を行うことにしました。

結果

障害基礎年金2級に認められ、80万円受給することができました。

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