自閉症スペクトラム障害で障害基礎年金2級を受給したケース

相談時の状況(30代・女性)

高校生の時に、「物を盗んでしまったような気がする」という思いが止まらなくなり、病院を受診したところ、強迫神経症と診断されました。その後、「舌を噛みたい、指を眼に入れたい」という強迫的思想が現れました。継続的な通院と服薬を続けていましたが症状は良くならず、自傷行為を続けていました。検査の結果、症状の根底には自閉症スペクトラム障害があると診断されました。現在通院中の病院の医師から障害年金申請を勧められたこともあり、ご両親様が相談に見えました。

社労士による見解

自傷行為が続いており、幼い子供の育児や料理、洗濯、掃除などの家事全般ができないため、育児や家事なども母親に行ってもらっている状態でした。また、衝動買いをしたり、一週間入浴できなかったりと日常生活全般に支障が出ていました。初診の調査の結果、初診の病院ではカルテが破棄されており、受診状況等証明書の作成はできませんでしたが、転院の際の診療情報提供書が残っていたため、初診日を確定することができました。障害基礎年金の請求を行いました。

結果

障害基礎年金2級に認められ、102万円受給することができました。

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