自閉症スペクトラム障害で障害基礎年金2級を受給したケース

相談時の状況(20代・女性)

幼少期から感覚過敏があり、偏食やルールへのこだわりもありました。友達を作るのが苦手周りに馴染むことができず、高校の頃には希死念慮が現れるようになりました。不登校になり精神科を受診したところ身体表現性障害と診断されました。その後通信制高校を経て通信制大学に進学しましたが、抑うつ症状から不登校の症状が続いていました。自身が発達障害なのではないかと疑って検査を受けたところ、自閉症スペクトラム障害と診断されました。

労士による見解

こだわりが強く融通が利かないため生き難さがありました。また、聴覚過敏が強く、日常生活に大きな支障がありました。抑うつ症状や希死念慮なども続き自力では生活できる状態ではありませんでした。障害基礎年金の事後重症請求を行うことにしました。

結果

障害基礎年金2級に認められ、80万円受給することができました。

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