相談時の状況(20代・男性)
3歳の時に広汎性発達障害と診断されました。小学校から特別支援級に通い、療育手帳を取得して高校まで特別支援教育を受けていました。お母様より、「ちょうど20歳になったので障害年金を申請しようと思っているが、詳しいことがよくわからず、定期的な通院先もないため、どのような順番で進めたらよいのでしょうか?」とのご相談を頂きました。
社労士による見解
自己判断ができず、日常生活の全てにおいて家族の援助を受けており、自発的にできることは限られている様子でした。また、障害者向けの就労移行支援事業所に通所しており、今後障害者雇用で就職することを考えていました。知的障害の診断書を書いてもらえる病院への通院をお勧めした上で、障害基礎年金の認定日請求を行うことにしました。
結果
障害基礎年金2級に認められ、80万円受給することができました。