相談時の状況(50代・女性)
幼少期より言葉の発達が遅く、いじめられていました。小学生になっても友人からのいじめは続き、学校から言葉の教室に通うよう推奨されました。中学生になってからも周りに馴染めず、不登校が続き、周りから常に悪口を言われている感覚がありました。学校から精神科にいくよう勧められ、受診しましたが、嘔気や体調不良が続きました。家庭でも暴力をうけていたため居場所がなく、常に孤立していました。仕事に就きましたが、ミスが多く、指摘されるとパニックになりました。同僚とのトラブルも多く、すぐに解雇されてしまうため、定職に就くことができませんでした。病院から障害年金のことを聞き、相談にみえられました。
社労士による見解
一人で外出することができず、自宅に引きこもりの生活が続いていました。小学校の時から通院していた病院にはカルテがありませんでしたが、二十歳当時の病院にはカルテが残っていたため、障害基礎年金の認定日請求を行っていきました。
結果
障害基礎年金2級に認められ、80万円受給することができました。