相談時の状況(50代・女性)
幼少の頃から落ち着きがなく怪我が絶えませんでした。忘れ物が多く、興味があることには熱中し易く、直ぐに飽きていました。些細なことでもカッとなり取っ組み合いの喧嘩になり友達から相手にされないこともありました。働き出しても注意散漫で作業スピードが遅く、指示を忘れてしまう、上司に盾突くなどの問題があり長く務めることができませんでした。投資詐欺にあったり、高額商品を買ってしまうなど金銭管理ができないことから夫婦の関係性が悪化し、夫からDVを受けるようになりました。育児にも大きなストレスがありました。
社労士による見解
不安が強くパニック発作があり、思考力、記憶力、理解力が低下し、働くこともできず、子育てや家事のも支障がありました。夫婦の関係性も悪くDVを受けることもありましたが、日常生活は夫のサポートが常に必要な状態とのことでした。認定日の頃から同じ病院に認定日の診断書の作成も依頼し、障害厚生年金の認定日請求を行いました。
結果
障害厚生年金2級に認められ163万円・遡及862万円を受給することができました。