相談時の状況(50代・男性)
仕事中に突然背中の激しい痛みに襲われ意識喪失し、救急搬送後、胸部大動脈解離で緊急手術をしました。人工血管置換手術を行い、その後心臓弁膜症、脳梗塞なども発症し、1カ月間の入院生活を送りました。退院後は歩行に支障があり、長時間座る事が困難な状態のため、しばらく自宅療養していました。復職後は肉体労働ができなくなったため、在宅でデスクワークの仕事を配慮してもらうようになりました。少し歩いただけで息切れしてしまい、階段昇降、荷物の持ち上げなどにも支障があり、簡単にできていたことができなくなってしまいました。
社労士による見解
初診日から1年半以内に人工血管を装着していましたが、心臓弁膜症も併発していたため従来の障害認定日まで様子を見てから障害厚生年金の認定日請求を行いました。
結果
障害厚生年金3級に認められ、88万円受給することができました。