相談時の状況(40代・女性)
若い時に気分が落ち込み精神科を受診したことがありました。数十年経ち再び気分が落ち込むようになりました。不眠や不安、憂鬱気分が続き何をやるにも億劫になりました。服薬治療を受けましたが、希死念慮も強くなり入院治療も受けました。仕事ができず、パートナーの仕事もコロナ禍で打撃を受けて生活が苦しくなったため障害年金の相談に見えました。
社労士による見解
20代で初診がありましたが服薬治療もなく、その後は長い間通院がありませんでした。その間は仕事もできていたことから社会的治癒を主張し、請求する準備を行いました。認定日障害認定日は病院への通院がなかったため、障害基礎年金の事後重症請求を行う方針に切り替えました。
結果
障害基礎年金2級に認められ125万円受給することができました。