相談時の状況(50代・女性)
サルコイドーシスで治療を受けている中、喘息を発症しました。サルコイドーシスの影響もあり、少ししゃべっても息が切れてしまいうほどの状態でした。歩行ができず移動はタクシーを利用するなど働くこともできず障害年金の請求をしたいと相談にみえました。
社労士による見解
サルコイドーシスと喘息の因果関係はありませんでした。治療で吸入ステロイドや長時間作用性B₂刺激薬、抗コリン薬、ロイコトリエン受容体拮抗薬を使用していました。傷病手当金との調整をしながら障害厚生年金の請求を行いました。
結果
障害厚生年金3級に認められ、58万円受給することができました。