相談時の状況(30代・女性)
突然職場で手足がしびれ、吐き気がして体が動かなくなり、救急搬送され熱中症と診断されました。翌日になってもめまいや吐き気、過呼吸が続き別の病院を受診するとうつ病、パニック障害と診断されました。服薬治療を受けていましたが、体重が減少し、朝から晩までベッドで寝たきりの日が続き、仕事にも行けなくなりました。家族の援助を受けて生活していましたが、障害年金の受給について相談にみえました。
社労士による見解
人が怖くて外出もできず、何もできない自分を責めることで希死念慮がありました。不眠が続き、興味や喜びを感じることもなく、一日中横になって過ごしていました。認定日の頃の症状も重く改善がみられないため、認定日に遡って障害基礎年金請求を行いました。
結果
障害基礎年金2級に認められ123万円を受給することができました。また遡及が認められ、430万円を受給することができました。安心して療養に専念して頂きたいと思います。