反復性うつ病で障害基礎年金2級を受給したケース

相談時の状況(20代・男性)

低学年の時に転校してから友達付き合いができなくなりました。宿題や提出物など忘れ物が多く、時間にルーズで遅刻も多くありました。中学生になると、考え方が違う気がして、友達ができなくなりました。2年頃から夜更かし多くなり、勉強に集中できなくなりました。大学では全寮制の4人部屋に耐えられず、不眠、感覚過敏(音、臭い芳香剤、接触)が強くなり休学した後に退学してしまいました。別の大学に入学しましたが、体調不良で単位が取れず留年しました。オンライン授業でも画面に顔が出たり、発言を求められたりするとパニックになります。この先、卒業できるのか、将来どうなってしまうのかとても不安になり相談にみえました。

労士による見解

中学生の頃に、精神科の受診があり20歳前障害の請求になりました。20歳の前後6か月の頃は学校に行けず自宅に引きこもっていました。認定日に通院していた病院に認定日の診断書を依頼し、20歳に遡って障害基礎年金の請求を行いました。

結果

障害基礎年金2級に認められ、年額約78万円、遡及額208万円を受給することができました。

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